船橋市や高松市、港区へデジタルサイネージ設置。


『船橋市・港区・高松市…広がるデジタルサイネージ!』
デジタルサイネージ製造に注力、防災・観光・まちおこしに活用
タテイシ広美社、船橋市や高松市、港区へ設置

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LEDを活用した電光掲示板や屋内外看板などを手がけるタテイシ広美社(府中市河南町114、立石克昭社長、電0847-43-4886)は昨年より、デジタルサイネージ(電子看板)の製造販売に注力しはじめた。
今年3月には、関東・四国の地方自治体に向け、防災・観光・まちおこしへの活用を念頭にした商品を数十基展開し、また三井住友銀行へは三大都市にあるメーン店舗を中心に大型ビジョンを27基設置した。
 
 千葉県船橋市では、JR船橋駅南口と京成電鉄船橋駅を結ぶ歩道橋に6基12面のデジタルサイネージを等間隔に配置した。
縦長50インチの画面には、船橋市の歴史や特産物などを盛り込んだアニメーションや観光用PRドラマや情報、企業広告などを繰り返し流し(午前6時―午前0時)、災害時には時間帯以外にも緊急速報などを表示するという。
Wi―Fiのフリーポイントにもなっており、の5カ国語(日・英・中・韓・タイ語)で観光案内が受けられる。
 
 香川県高松市では、観光拠点となるJR高松駅や高松空港、ことでん瓦町駅、玉藻地区フェリー乗り場、高松シンボルタワーの5か所に設置した。縦長50インチの画面はタッチパネルになっている=写真上。
表示される情報は高松市が運営する「高松旅ネット」と連携しており、6カ国語(日・英・仏・中〔簡体・繁体〕・韓)にも対応。
「観光スポット」「モデルルート」「うどん」「イベント」などの項目に分けられた観光案内を表示し、タッチすることで個々の詳しい情報にアクセスできる。地図などはQRコードを使ってスマホなどに表示させることもできるという。
 
 東京都港区では、50インチ程度の大型液晶モニターに、導光板(TLライトパネル)と電子ペーパー(13・3インチ)を組み合わせた「防災情報表示灯サイナビ」(特許取得済)を付加した災害用電子看板を区役所などの公共施設15カ所に設置した。
通常は地域情報や区議会中継などを表示するが、災害時で停電した場合は電子ペーパーで緊急速報が即座に表示できるようにしている。
停電すると大型モニターは使えなくなるが、電子ペーパーはバッテリーがフル充電で72時間表示し続けることができ、5カ国語(日・英・中〔簡体・繁体〕・韓)での情報提供をし続けるという。昨年10月に東京支社を設けており、今後は関東他区での更なる受注拡大を視野に入れていくという。
 
 三井住友銀行は東京五輪のオフィシャルパートナーとして、機運盛り上げに一役買うため、190インチの大型ビジョンをショーウィンドウ内部に設置した。阪急梅田や渋谷店など主要店舗27店で映像を流し続ける。画面は同社オリジナルのLEDハロービジョンや、高輝度液晶モニターを採用している。ほかタペストリーを100店分受注したという。
 
 

同社の立石良典常務取締役(38)の話


「東京五輪を契機に、20年まで外国人観光客は漸増していくことが予想されます。観光地での案内表示や地元の方の対応力には限界がありますが、こうしたデジタルサイネージは外国人旅行客にとって頼りになる存在だと思います。
また、安全なまちづくり、防災はどこの地方自治体にとっても重要課題です。
それらの困りごとを一気に解決できる商品であり、今後は地元でも活用いただけるよう営業を強化して参ります」。