ショーウィンドウのサッシにTLライトパネルをはめ込む技術

経済リポート1220  

 

TLライトパネルで新商品

~窓のサッシ利用し大型パネルに~ タテイシ広美社(市街地など狭あい地で実力発揮)

 LEDを活用した電光掲示板や屋内外看板などを手がけるタテイシ広美社(府中市河南町114、立石克昭社長、電0847・43・4886)はこのほど、特殊な微細加工を施した導光板「TLライトパネル」を応用した大型パネルを関東のサッシメーカーと共同開発した=写真上。全国で5-60カ所の事業所で使われており、福山駅前の店舗にも使われている。

自社開発した防滴型LEDエッジライトパネル(通称「TLライトパネル」)は、アクリル板に目的に合わせたドットパターンを施し、四方を囲んだサッシ内部に仕込まれたLEDの光を均一かつ色鮮やかに照らし出すことができる=写真下。公的な防水防湿試験もクリアし、熱による膨張にも対応した工夫を施してある。軽くて丈夫であることから、既存の設備にも容易に設置することができるという。広島県警の交通標識や高速道路の非常電話表示灯などに正式採用されており、耐久性は公的機関でも高く評価されているという。

今回の新商品は、既存のショーウィンドウの中にパネルをはめ込むという企画。市街地で狭あい地でありながら人通りが多く、看板設置が難しいところでも、窓枠全面にパネルをはめ込むことで、巨大な看板に変えることができる。最大3×1・5mという大型パネルを1枚もので均一に光らせることができるのは、全国でも同社だけだったため、共同開発の申し出が寄せられたのだという。立石良典常務取締役(39)の話「屋内外でパネル単体設置は多く行ってきましたが、ショーウィンドウなどの窓枠を使うという発想は新しい。屋内広告扱いであるので、申請せずに大型看板を設置できます。薄さも21㎜と極薄の物ができますので、ガラス扉の隙間にも入れることができるので、様々な現場での活用が見込まれます」。

 
【経済リポート 2016.12.20】