高輝度LED導光板「TLライトパネル」を製造開始 (発光面きれいで広がる用途)

2009年5月20日 ビジネス情報

トータルサイン企画・設計施工の(株)タテイシ広美社(府中市河南町114、立石克昭社長)はこのほど、住化アクリル販売(株)(東京都)の「SAライトガイド」を利用した「TLライトパネル」(高輝度導光板採用LEDエッジライトパネル)の製造を始めた。
 SAライトガイドは、光学特性に優れたPMMA(アクリル樹脂)シートを基材にしたエッジライト方式高輝度導光板。板にドットを施す特殊加工により、板の端部分から入射した光を紺とロールし、均一・高輝度できれいな発光面を作る。エッジライト光源にLEDを採用することで、蛍光灯に比べて寿命が約5倍長持ちする。電力消費も二分の一~五分の一程度に低減され、二酸化炭素排出量の削減に寄与する。
 ライトパネルは、看板はもちろん、化粧品やジュエリーなどのディスプレー棚、室内照明や通路の誘導灯などさまざまな用途に活用できる。従来の看板は内照式で蛍光灯を入れていたため、後ろ側に二十センチ程度の厚みが必要だったが、ライトパネルは導光板の厚さが三ミリと薄い。防水処理をすれば屋外への設置も可能となる。
 フレームあり・なしの二種類。ともに標準製品サイズとして、ポスターサイズ仕様(B0~A3判)を取り揃え、特注で最大三〇〇〇ミリx一二〇〇ミリ(フレームなしの場合)まで対応する。フレームは軽量なアルミフレームを採用しており、着脱も簡単。
 第一号は鹿児島県徳之島にある老人ホームの入口看板で、5月下旬に納品予定となっている。立石社長は「当社は、一六年前からLEDを使っているという実績だけでなく、看板全般のノウハウを持っていること、また設置や取り付けができることも強みになっている。他社がまねできない新たな看板として、主力商品にしていきたい。」と話している。
 同社はこれまで、(株)ハローズ(本部・福山市神南辺町川北一四三五)、(株)ププレひまわり(同市西新涯町二-一〇-一一)をはじめ、全国各地の企業や店舗の看板を手掛けている。自社開発したLED電光表示システム(電光掲示板)の「ハロービジョン」も主力商品の一つとなっている。
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